かいごデザインについて

幸せな日常が連鎖する
自分らしく充実した人生を

かいごデザインの始まりは、小さな疑問。 約30年前、とある施設の相談員として勤務していた創業者の中川修子は、「高額な有料老人ホームのサービスがこれでいいのだろうか？」と疑問を感じていました。 葛藤の末、「理想の施設は自ら創るしかない」と一念発起して産み出したのが第一号施設、ハッピーニューライフ東船橋でした。 施設はただ安全に生活するための場所ではなく、一人一人の人生を豊かにする場所。 施しを受ける場所ではなく、ご家族や介護者と良好な関係性のもと、楽しんで毎日を過ごせる場所。 幸せな日常が連鎖することで、自分らしく充実した人生を送ることができると信じ、「最期まで生ききる」を理念に、今日も活動を続けています。

最期まで生ききることを支える

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  「楽しみ」あってこその長生き

  私たちの介護は、単に日常生活を支えるだけではなく、ご利用者がその人らしく「生ききる」ことを支援することにあります。老いに伴う身体的な変化は避けられませんが、私たちはそれを悲観的に捉えるのではなく、楽しい毎日を積み重ねることで、結果として長生きが実現できると考えています。「楽しみ」こそが日々の原動力であり、ご利用者が自らの力で楽しむ時間を増やすために、私たちはサポートを行います。健康であることが目的ではなく、健康でいるからこそ「楽しく生きる」ことが本当の意味での長寿だと信じています。

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  ささやかな幸せを積み重ねる

  私たちが大切にしているのは、ご利用者の日々の生活の中で見つける「ささやかな幸せ」です。大きな目標や特別な出来事だけが人生を豊かにするのではなく、小さな喜びや安心感が積み重なって、心から満たされる毎日が生まれます。季節を感じる散歩や、懐かしい音楽を聴くひととき、一杯の温かいお茶を味わう時間―それらがご利用者の心に優しい彩りを添えます。私たちは、そうした一つひとつの瞬間を大切にし、ご利用者がその積み重ねの中で幸せを感じながら、穏やかに過ごせるよう支援しています。

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  介護者も隣人として共に楽しむ

  介護は、単なるサポートではなく、ご利用者と介護者が共に過ごし、楽しみを分かち合う関係だと私たちは考えています。毎日を共にする介護者がストレスや疲れを抱え、フラストレーションを感じていては、ご利用者も心地よい環境で過ごすことはできません。だからこそ、介護者自身が心身ともに健康で、楽しく仕事に向き合えることが大切です。介護者が笑顔でいるからこそ、ご利用者も自然と笑顔になり、幸せな介護が実現します。私たちは、介護者も隣人としてご利用者と共に楽しみ、互いに幸せを感じられる関係を築くことを目指しています。

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