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「問題を見るな、相手を見ろ」映画パッチ・アダムス

社長 中川潤一のブログ2026.03.09

「問題を見るな、相手を見ろ」映画パッチ・アダムス

記事を書いた人

社長 中川潤一

かいごデザイン代表中川です。 かいごのこと、日々の中で感じること、気づきなどについて綴っています。

当社の「楽しく生ききる」という理念に通じる映画があります。

28年前に見た実在の医師を描いた映画「パッチ・アダムス」です。

パッチアダムスさんは実在しています。

ご健在です。

フィクションなのでは?というほどの凄い物語です。

震えますよ。

1998年公開で、京都の祇園会館というレトロな映画館で鑑賞した記憶があります。

当時の自分は建築学科の学生でしたので、医療や介護に特別な興味があったわけではありませんでした。

ただ「あるシーン」だけは強烈に印象に残っていました。

その後、介護の仕事に就き、改めて鑑賞してみたら、自分に強く突き刺さったのです。

 

「あるシーン」というのは、細かく話すとネタバレしてしまうのですが、

「人は問題ばかり見るが、問題を見るな。相手を見ろ。」というシーンです。

彼は心を患い、精神病院に入院していました。

そのときにちょっとした悪ふざけをしたことから、他の患者さんの心に寄り添い、気持ちを穏やかにする経験をします。

一見医療とは関係ないと思われていたユーモアが、人と向き合うきっかけとなり、温かく寄り添えることに気づいたのです。

 

この考え方は介護の仕事をするときに、とても大事な考え方だと思っています。

介護の仕事をしていると、利用者の方の「問題」に目が行きがちです。

(「問題」っていやな言い方ですが、映画の中のフレーズなので今回は使わせていただきます)

少し暴力的な言葉を発したりとか、介護の拒否があったりとかです。

でもその「問題」に気をとられずに、「相手」のことを見てみると、

ああ本当は寂しいんだな、とか、以前の施設で入浴の際に手荒く介助されて怖かったんだな、

とか分かってくることがあります。

つまり「そんなこと言わないで」とお願いするよりも、

一緒に温かいお茶を飲みながら、そばに寄り添うほうが心が穏やかになれたりするのです。

(現代の介護業界では、「業務効率化」の名の下に疎かにされがちな時間です。当社は違いますよ。)

(ユタリト市川で取り組んでいるチルタイムにも通じます)

 

お風呂に入るのがイヤなのではなくて、自分のペースで丁寧な介助で入浴したいだけだったりします。

そうであれば優しく声かけをして、恐怖心を和らげるように丁寧に介助をして、とにかく安心優先で介助したりします。

ケアをさせていただく際、果たして自分たちは本当に相手、ご利用者様自身のこと、お気持ちを見ているだろうか?

そう考えられたらと思っています。

中には介助されるよりも、自分で出来た方が良い、介助されるのは申し訳ないと考える方もおられます。

そういうお気持ちの方を介助させていただくときに、その痛みに寄り添えているのだろうか、とも。

 

ちなみにパッチアダムスさんは退院後、医学部に入学して、医師になりました。

大学でも診察の際に全然患者の顔を見ない医師に反発したり、、、

医師の権威性に異を唱えたりと、なかなか反逆なところがあり、、、

当時大学生だった自分とも重なるところがありました。(自分も生意気な学生でした!)

 

当社の理念は「楽しく生ききる」ことです。

パッチ・アダムスという映画には、

困難な状況でも笑顔を絶やさない心、

つながりを大切にする姿勢、

自分らしく生きる勇気、

が描かれています。

興味を持っていただけた方はAmazon Prime VideoやDVDでご覧になっていただければ幸いです。

会社にも何枚かdvdがありますので、私におっしゃっていただければ差し上げます♪

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