お知らせ|2025.07.04
大阪万博で先進事例として紹介されました

記事を書いた人
かいごデザイン千葉県市川市、船橋市で有料老人ホーム2施設、デイサービス1施設、1級建築士事務所を運営し、暮らしと介護のデザインに取り組んでます。
お知らせ|2025.07.04
記事を書いた人
かいごデザイン千葉県市川市、船橋市で有料老人ホーム2施設、デイサービス1施設、1級建築士事務所を運営し、暮らしと介護のデザインに取り組んでます。
2025 年6 月26 日、大阪・関西万博カナダパビリオンにて開催されたシンポジウム 「高齢者ケアの再構築:施設型から家庭的な環境へ」において、かいごデザインの取り組み「楽しく生ききる」が、先進的な実践事例の一つとして紹介されました。
フランス、ベルギー、カナダの研究者による発表に続き、東京都健康長寿医療センター の涌井智子先生より、日本の代表事例としてご紹介いただきました。
画一的で厳格な施設型ケアから、温かく家庭的な「我が家」のような環境へと移行す ることは、入居者の心身の改善、家族の満足度向上、さらにはケアスタッフの燃え尽 き症候群の予防にも寄与する事が、国内外の研究を通じて明らかになってきています。
私たちが20年にわたって行ってきた介護の方法は、海外の事例とも通ずることも多く、自分たちの行ってきた介護が間違っていなかったと確信を深めることが出来ました。
具体的には、
・高齢者が施設に合わせるのではなく、高齢者に施設が合わせること
・医療に偏重しすぎず生活の質も大切にすること(暮らしを楽しむこと)
・自分が出来ることはケアスタッフが手を出さないこと
→残存能力の維持や、高齢者の方の生きる自信にも繋がる(弊社の「待つ介護」)
・ケアスタッフがユニフォームを着ないことで病院や施設の感じを出ささないこと
・利用者とスタッフの会話を重視すること
・入居者とスタッフの上下関係がないこと
・サービス開始時に、心身の状況だけでなく、生い立ちや趣味なども把握すること
といった一見地味ですが、
一つ一つの積み重ねで利用者だけでなく、スタッフやご家族へも良い影響が生まれています。
講演の中の「老いるとは、自分の人生を手放すことではなく、尊厳をもって周囲と生きていくこと」
この言葉は、私たちの理念である「楽しく生ききる」と深く重なり合うものです。
さらに、6 月30 日にフランス大使館で開催されたシンポジウムにおいても、当社の 取り組みが紹介されました。
国内外から注目をいただいたことは私たちにとって誇らしく、励みになる出来事でした。
これからも、スタッフ一同“楽しく生ききる” 介護を実践してまいります。
株式会社かいごデザイン 代表取締役社長 中川潤一
ご入居に関するお問い合わせから日々のサービスに関することまで、どんな小さな疑問にも丁寧にお答えします。また、施設見学のご予約や体験入居のお申し込みもこちらから承ります。
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私たちは、ただの介護施設を超え、一人ひとりのご入居者に寄り添う「心のケア」を大切にしています。かいごデザインでは、専門的なスキルを磨くだけでなく、人としての深い満足と成長を経験できる環境を提供します。
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